今、ビットコインを始めとする仮想通貨が大きく値上がりを仮想通貨バブルの再来かと言われています。
ビットコインは2021年1月に400万円を超えています。その中で今回は最近急上昇しているIOSTについて調べてみました。
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【IOSTの基本性質】
・ティッカーシンボルは「IOST」。
・IOSTが掲げるビジョン:クレジットカードが日常生活で広く使われるように、ブロックチェーンがあらゆるサービスの利用を可能にする。
・IOSTのメインネットは2019年2月にスタート。
・IOSTのネットワークは、公平で高速処理能力を持ち、非中央集権性を維持している。
・IOSTがネットワークに採用しているのは、次世代のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」。
日本との接点は再生可能エネルギー電力の取引システムの研究開発で、IOSTはその実証実験に参画しています。
遺伝医療情報プラットフォームの研究を進める大阪のスタートアップ「プラクス」と共同で、健康管理記録などのヘルスケア領域でブロックチェーンを活用したサービスを開発するプロジェクトを進めている。
【DeFiとの接点 】
IOSTはDeFi(分散型金融)の分野で積極的に事業活動を行っています。
DeFi市場は欧米を中心に急拡大しており、暗号資産「イーサリアム(ETH)」の価格にも影響を与えている。DeFiのエコシステム構想を作り始め、分散型取引所(DEX)などのプロジェクトをリードしてきました。
IOSTは2020年下半期、DeFi分野で新たなサービスの始める計画を進める予定で注目を浴びています。
【2021年1月に急上昇】
2021年1月、それまでは0.5前後を推移していましたが1月に入り急上昇。3円近くまでの急上昇を見せています。
1日で50%以上上がる日もありました。しかし急騰する半面、1日で30%近く下降するななどかなり上下が激しい状態です。
注目されているアルトコインでもありますので今後更に上昇する可能性はありそうですね。
また現在日本でIOSTの取引が出来るのはコインチェックのみとなっています。